原子爆弾とオバマ大統領広島訪問について。

  • 2016年08月7日
  • Blog

私は中学一年にあがる前まで広島の隣の岡山に住んでいて、原爆ドームに数回いったことがある。
小学校の図書館にはだしのゲンの漫画があってがっつり読んでいて、学校の行事ではだしのゲンの映画も見せられたこともある。ドームと映画は、ただただ怖かった。

やる側とやられた側では大きな違いがある。

それを痛感したのは、数年前に深夜になんとなくアメリカの連続ドラマのSEX AND THE CITYを見ていた時の某シーン。
登場キャラクターが失恋だかなにかで精神が荒れ、部屋が散らかり放題のめちゃくちゃな状態に。そこに尋ねてきた友達がその状態を見て一言。「まるでヒロシマね。」
そのドラマの中ではなんのとっかかりもないふとしたセリフだったんだが、愕然とした。やる側とやられた側ではここまで違いがあるのかと。日本人の感性からしたらありえない一言。アメリカンジョークだかなんだかしらないが、日本人の脚本、監督ならまず言わせない。広島への原爆投下はアメリカンジョークにしちゃえるぐらいの認識なんだって、悔しかった。監督や脚本書いてる人はもちろん戦争を経験していなかった人なんだろうけど、そんな認識でいるくらいならむしろ歴史を知らないでいてくれた方がまだいいとも思った。

原爆を落とさない方法はいくらでもあった

アメリカの退役軍人がインタビューで「原爆を投下していなかったら戦争はもっと長引いていた。」というようなことをいっていてよく議論になるが、他にやり方はいくらでもあったと思う。
原子爆弾がどういうものか説明したり、実験を見せるなり。そういうことが一切なく落とされたと聞く。もちろん日本も一方的被害者だとも思わないし加害者でもあるんだと思う。
 
 
と、オバマ大統領の広島訪問がなかったらこのブログはここまでで終わっていたと思う。アメリカへの負の感情を残したまま。
オバマ大統領が広島に訪問し、被害者を悼み、被爆者の方と抱き合った。ここに大きな意味があると思う。
本当の意味でアメリカを好きになれる、そう思った。アメリカ映画が好きでいわゆるセックスドラッグバイオレンスかっけーマジリスペクトっと思う反面心のどこかに(でも原爆落としたんだよな・・・)っていうのがあったが、最後のカッコの部分はこれから無くなりそう。

というのも、被爆者の森さんとオバマ大統領が抱き合ったのが全てのような気がする。というか森さんは当事者である自分がオバマ大統領と抱き合うことで赦し、和解、というのを我々若い世代に示そうとしたのではないか。そう思うと震えるね。まさに歴史的瞬間。
 
ありがとうございました。

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